

「日本の道を考えよう!」
2.自動車利用者の視点から 〜道路渋滞など〜
皆さんが自動車を運転するときに、どのようなことを感じていますか?以下、よくある主な問題点を取り上げてみました。みなさんのご意見をお聞かせください。
‘‘開かずの踏切‘‘
踏切問題の現状
○海外の先進都市と比べて著しく多い踏切。
東京23区内の踏切数:約700箇所=ロンドン・パリの約50倍
○踏切における渋滞損失額は年間約1兆5千億円。
○踏切におけるCO2損失:年約74万t-CO2(踏切待ちによるアイドリング)
○踏切事故は、年間平均で437件。(近年5年の平均)
○死傷者数は年間平均で293人。(近年5年の平均)
○平成16年度の死者数は144名。
‘‘開かずの踏切‘‘で発生した事故
“開かずの踏切”(ピーク時間の遮断時間が40分/時以上の踏切)は、全国に約600箇所あると言われています。
抜本的な対策とともに速効性のある対策が急務とされています。
東武伊勢崎線竹ノ塚駅付近の「開かずの踏切」において、4名が死傷する事故が発生しました。(H17.3)
踏切対策のスピードアップ
国土交通省では、速効対策により約1300箇所を今後5年で対策、さらに抜本対策により約1400箇所の対策のペースを2倍にスピードアップすることとしています。

ミッシングリンクとは
ミッシングリンク(不連続区間)とは、高速道路などが途切れてしまっている区間のことです。ネットワークで機能するように設計された高速道路の一部が途切れたままだと、利用率があがらず、折角作った道路が充分活用されなくなってしまいます。東京で言えば、環状道路の状況がそれにあたります。つながっていないために、中心部に用の無い車までも一度中心部に入ってきてしまうので、慢性的な渋滞を引き起こしてしまうのです。ミッシングリンクの解消は、ネットワーク全体に大きな効果を生むのです。

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路上工事の現状
急いでいるのに、いつもいつも路上工事をやっていて、道路が渋滞。こんな経験したことありませんか?路上工事については、電気・ガス・水道といろんな事業者が実施しているケースがありますが、なんとか路上工事を縮減する取組みを進めてほしいものです。
最近、国土交通省では、ドライバーの不満を減らすため、次のような取り組みを積極的に行っています。
◇大都市及び地方中心都市等で工事調整会議を設置し、イベント実施日や観光シーズン等の路上工事を抑制するなど、地域の実情を踏まえた、きめ細かな工事調整を実施。

◇工事目的等が一目でわかる統一的な工事看板を全国に導入し、「問合せ番号」による情報提供や「不人気投票」の実施(東京23区)などを展開

統一された工事看板(イメージ)
