

「Before & Afterで見る、全国の道路整備事例」
3.便坂トンネルの開通で人口減少に歯止め
広島県/主要地方道庄原作木線便坂トンネル/平成8年11月開通

積雪も多く交通の難所だった便坂峠
作木村は広島県の北部、中国山地の山間に位置し、高齢化・過疎化に悩む典型的な中山間地の村です。同村と国道54号を結ぶ、主要地方道庄原作木線の便坂峠は、幅員が狭く屈曲し、冬期には積雪も多く交通の難所でした。


トンネル開通で人口減少に歯止め
平成8年11月の交流ふれあいトンネル「便坂トンネル」が開通すると、開通前は年間平均40人ほど減少していた人口が、開通後は平均で年間20人となり、人口減少に歯止めをかけることが出来ました。


村営定住促進住宅では住宅10戸に対して35件もの申し込み
I・Uターンによる社会的増減は開通後には増加傾向へと転換し、平成12年3月に完成した村営定住促進住宅には、住宅10戸に対して35件もの申し込みがあり、そのうち6割の20件は村外からの申し込みでした。


